vol.1 ~開示に対する考え方~



本多通信工業の佐谷です。

一気に寒くなりましたが、如何お過ごしでしょうか?


先週金曜日(10/28)に上期の決算発表をいたしました。

詳細内容は決算短信や説明資料等をご覧頂くとして、
今回は通期業績予想を修正する/しないに多少悩みました。

具体的には、“開示義務(売上±10%超、利益±30%超)に該当しないので
修正しない”とする案と、“想定為替レートの変更に連動させて修正する”
という考えがありました。

最終的には、1$=100円になった時の業績予想をお知らせする方が
安心頂けるのではないか?と考え、後者を選択しました。

「当初予想から数パーセントでも差異が出そうであれば開示すべき」との
声もありますが、私は「投資家の皆さんにお伝えすべき大きな事由があるか?」
が重要であり、単純に数値だけで判断すべきではないと考えます。

投資家の皆さんへの情報発信は大切ですが、細々とした内容により、
過剰な一喜一憂を誘導してしまわぬよう留意せねばなりません。

10月より、単体受注の開示タイミングを月次から四半期に変更します。

単体の受注は、稼働日数などのカレンダー的要素、一時的な案件の有無、
さらには社内為替レートによって上下しますので、通期の業績動向を示すとは
言い切れず、場合によっては投資家の皆さんをミスリードしてしまうと
考えたからです。ご理解を頂戴したいと思います。

今年もあと2ヶ月です。風邪など召されぬようご自愛をお願いいたします。

佐谷紳一郎の「日々新た」

本多通信工業 社長 佐谷紳一郎のブログ。 経営に関することだけでなく、政治経済やスポーツなども含め 幅広い分野についての考えや気づきなどを発信。