vol.12 ~コーチング~


設備投資需要の旺盛さが続いた17年度上期が終了しました。
製造部門を中心に、本当に忙しい半年でした。この状態は暫く続きそうですので、
私としては、まず現場の声に耳を傾けようと思っています。


さて、当社も、生産性向上を重要な課題として掲げています。
業務フローの見直しによる効率化や、IoT、AI、ロボットを活用した省力化などに取組んでいますが、
一方でアウトプットそのものを増加させる活動も不可欠です。

新規受注活動や新商品開発などの目標達成度、言い換えればプロジェクトの成功確率を高めることができれば、
確実にアウトプットを増大し、生産性向上に結びつきます。


では、どうすれば成功確率を向上できるのでしょうか?
やはり、
①チームでのビジョンやゴールの共有
②リーダーとメンバー間での推進プロセスの同意
③メンバー個々でのミッションの自覚により、
チーム全体で高いモチベーションを維持することが最も大切なのではないでしょうか?

また、プロジェクト推進にあたって、様々な障害が出現するのも当たり前です。
上記の①、②、③ができていれば、
多少の障害は個々の担当レベルで自律的に判断・行動ができ、
スピード感のある推進が可能となります。
最近の言葉で言えば、エッジで対処ができるということです。
しかし、現実には簡単ではなく、目標をクリアできないことも多々あります。


そこで、当社では本格的なコーチングのトレーニングを導入し始めました。
リーダーが指示することによってメンバーを動かすのではなく、
リーダーがメンバーに対して“問い”を重ねることによって、
メンバー自らが考え、腹落ちしたビジョン、ゴール、プロセス、ミッションを
持つようなれば、エッジも効かせながら、確実に目標達成してくれるはずです。

現在は、まだ初期段階ですが、コーチングの連鎖によって組織全体の目標達成能力を高めたいと思います。


P.S.
9/2 安曇野工場にて開催したHTKまつり☆2017に、1,600人ものご来場を頂き、
誠にありがとうございました。
また、開催にご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。逆に私たちが沢山の元気を頂きました。


佐谷紳一郎の「日々新た」

本多通信工業 社長 佐谷紳一郎のブログ。 経営に関することだけでなく、政治経済やスポーツなども含め 幅広い分野についての考えや気づきなどを発信。