vol.16 ~基幹システムの刷新に合わせ、業務改革~


昨秋より、販売・生産・会計などを支える基幹システム(ERP)の刷新に取り組み中です。
現システムは2007年に稼働しました。
当時は通信用コネクタが売上の半分を占めていましたし、海外売上比率も25%程度でした。
生産活動ではOut-In(海外で生産して、日本で販売)が中心でした。

それから10年が経過しましたが、この間に当社は大きく変わりました。
2008年には当時の松下電工(現パナソニック)と資本業務提携し、私も経営に参加しました。
通信分野が全体の15%程度となる一方で、
Out-Out(海外で生産して、海外で販売)が主の車載分野が
3分の1に拡大すると共に海外売上比率が40%に高まりました。
国内の出荷では、特約代理店様など商社向けが最も多くなりました。
つまり、現システムを企画設計した当時から、ビジネスモデルが大きく変わりました。


したがって、今回のシステム導入活動では、
「世界標準に合わせ、カスタマイズ・ゼロに挑戦する」
を基本方針に業務改革とセットで進めています。
ちょっと古い言葉かも知れませんが、所謂BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)です。
特に、現在、人的負荷が掛かっている仕事、特定の従業員でないとできない仕事に対しては、
今でも必要なのか?廃止できないか?簡素化・標準化できないか?を議論し、
多くの項目で大きな改善が見込めるようになってきました。

働き方改革と生産性向上の双方の重要性は当社でも同じです。
今回のシステム刷新により、従業員個々をオペレーションから判断業務へシフトさせ、
一人あたりの付加価値生産性を高め、楽しく、楽に働ける「楽勤化」を目指します。
今から稼働が楽しみでなりません。


P.S.
1/29に3Qの決算に加え、通期業績予想の上方修正、増配を発表しました。
お蔭様で中期計画「GC20」の前半戦Season1を概ね計画に沿って締めくくることができそうです。
改めて、皆様のご支援、ご理解に感謝申し上げます。

1/25に山中湖畔に行ってまいりました。素晴らしい富士が迎えてくれました。

佐谷紳一郎の「日々新た」

本多通信工業 社長 佐谷紳一郎のブログ。 経営に関することだけでなく、政治経済やスポーツなども含め 幅広い分野についての考えや気づきなどを発信。