vol.30~出直しの19年度~
本多通信工業の佐谷です。
今年も昨年と同様に早めのサクラ開花となりました。
地域によっては、サクラが入学式の定番から外れるかもしれないなぁと感じるこの頃です。
さて、いよいよ19年度がスタートしました。
振り返れば、18年度は急激な外部環境の悪化があり、厳しい一年となりました。
ただ、業界他社以上に苦戦をしていますので、外部環境だけが原因ではないと考え、
部長クラスを含めて議論を深めている真っ最中です。
具体的には、当社のコアコンピタンスを再認識した上で、
「戦略そのものを変える」、
「重点課題を推進する組織を変える」、
「戦術など進め方を変える」
の3つの視点で持続的な成長戦略を描き直しているところです。
例年に比べ、計画の策定が遅れていますが、
出直しを図るには、深い議論を通した全体での“腹入れ”が不可欠ですので、
このプロセスを重要視しています。
5月10日の決算発表に合わせて、当社の新しい経営方針をご説明いたしますので、
今しばらく、お待ち下さい。
このような厳しい状況ではありますが、3月には嬉しいことが2つありました。
1つ目は、長野最大の購読者を持つ信濃毎日新聞に当社記事※が2度も掲載された上に、
地元の方から励ましのお手紙を頂いたことです。
「社業を通した地域貢献を継続せねばならない」と気が引き締まる思いで一杯です。
2つ目は、当社での基幹システム刷新をサポート頂いたコベルコシステムさんが、
SAP JAPANからプロジェクト優秀賞を受賞なさり、
合わせて私も多くの皆様の前でプレゼンテーションをさせて頂けたことです。
新基幹システムを使いこなし、デジタル化の推進などにより、
当初からの狙いである楽勤化を実現してまいります。
※安曇野工場の機能強化や人員拡充に関する記事、
および“安曇野Uターン制度”(一定条件のもと長野県出身者が安曇野に転属できる制度)の紹介記事
写真:部長クラスを含めてグループディスカッション
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