vol.39~2020年を迎えて~
本多通信工業の佐谷です。
新年あけましておめでとうございます。
いよいよ東京オリパラの年となりました。
爽やかな感動を幾度も味わえることを心から楽しみにしているとともに、
これを機に進化しつつある日本を世界に発信できれば、いいなぁと思っています。
さて、2020年には5Gの本格運用が始まり、
その特徴を活かした新たなサービスがスタートするでしょう。
私は、この通信技術の革新が、
政府が目指す“Society 5.0”の実現に向けた諸活動のトリガーになると感じています。
少子高齢化、エネルギー問題、激甚災害の多発など課題先進国であるからこそ、
世界に先んじてネットワーク技術を活用した社会システムづくりに取り組むべきですし、
これらシステムの社会への実装はカイゼン活動に代表されるような
我が国のリアル系への強さの発揮どころではないでしょうか?
そして、この“Society5.0”を実現させる基盤は「繋ぐ技術」です。
会社として、接続部品であるコネクタや情報システムなど
当社事業の活躍領域が拡大することを期待していますし、
お客様と緊密に連携し、社会価値の高いシステムづくりに貢献をしてゆきたいと思っています。
昨年末に、国交省から公道での自動運転レベル3の実用化に向けた
保安基準改正案が公表され、春には施行される見込みです。
一方、当社ではセンシング機能を持つ次世代車載カメラ用のコネクタの量産もスタートをしました。
このような政府や企業のアクティビティは、“Society5.0”の足音を感じさせる事例ではないでしょうか?
2019年は、入院・手術をした上に、会社業績も芳しくなく、散々の一年でしたが、
2020年は、新しい時代“Society5.0”への始動の年として、
活発で楽しい一年としてまいりたいと存じます。
引き続き、ご理解とご支援を頂戴したく伏してお願い申し上げます。
P.S.J2降格が決まり、反町監督が退団することとなっても、
当社サポーターズは松本山雅を応援し続けます。(写真は、2019年シーズン最終戦後の懇談会)
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